夏の対処法と食事について

 

夏になると体温が著しく上昇するため、体調を崩す方が多く見られます。暑いからと言って冷たいものを摂り過ぎると、いずれ腹をこわしてしまいます。そこには、インド医学の観点から調べてみると、ドーシャの概念が深く関わっているものと考えられています。

ピッタとは、インド医学においてを司るドーシャ(病的要素)の一種で、熱を溜めてしまう性質が持たれています。また、このヴェーダには、体内にとりいれたエネルギーの消化・代謝に関与しています。ドーシャには、他にも2つの異なる性質が持たれる要素があり、これら3つのバランスが整った状態が、健康体であるものと定義されています。

熱が溜まる現象にはやはり、クールダウンさせる性質のものを体内に取り込むことで体の均衡を保つ手段となります。インド医学では、ヨガによる瞑想法の他に、ハーブによる調和も実践されています。ハーブについては、医食同源の考えから受け継がれたもので、正当な治療法として捉えられています。ピッタには消化や代謝に関与されているのと同時に、腸の疾患にかかりやすいことから、コリアンダーやカルダモンといった整腸作用をもたらすハーブが効くことで知られています。これらを摂取するには、ハーブティーによる方法が一番取り入れやすいものになります。