肩甲骨を意識してストレッチ

 

 

わたしたちの日常の動作は、胸やお腹など体の前面の筋肉はあれこれ使うようになっていますが、背面の筋肉は、体を支える以外にはあまり使う機会は多くありません。肩甲骨の辺りに脂肪がつきやすいのはそうした理由もあります。
意識して動かさないといつの間にか筋肉量が低下したり、または筋肉がこわばったりしてエネルギーの代謝が不活発になるためです。でも逆にいえば、普段使う機会の少ない筋肉だからこそ、意識してトレーニングをすることは効果的です。特に、首の下から肩甲骨の周囲には、肩甲挙筋(けんこうきょきん)や僧帽筋(そうぼうきん)といった、非常に大きな筋肉があるので、この筋肉が活性化すると高いダイエット効果が期待できます。

 
脂肪の燃焼には、インナーマッスルを刺激することができるストレッチ運動がおすすめです。インナーマッスルは活動するとき脂肪をエネルギーとして消費する性質があるためです。
伸びをするときの要領でぐっと両腕を上に伸ばしたり、腕を肩の高さまで上げ、肘を開いたり閉じたりしてみましょう。肩甲骨の筋肉が伸びていることを意識してください。伸ばすときは、体をリラックスさせることと、無理をしないように気をつけてください。前述のようにここは大きな筋肉が広がっていますから、何かの拍子に痛めるとかなりつらいことになります。